コラーゲンは飲んでも効かない!

 コラーゲンサプリやスッポン食べると、お肌がプルプル!とか、膝関節痛に効く!ってCM・・・今もやってるんですね。
昔流行ったヒアルロン酸みたいに、もう効かない事がばれてもよさそーなもんだと思うんですが。w

1、髪の毛を食べると、髪がフサフサになった。
2、牛の筋肉を食べると、筋肉ムキムキになった。
3、スッポン(コラーゲン)を食べると、お肌がプルプルになった。

 さすがに1と2を信じる人は居ないですよね。
なぜ3だけ信じる人がいるんでしょうか???
髪の毛も、牛の赤み肉も、スッポンのコラーゲンも、全て、タンパク質です。

 タンパク質はアミノ酸の集合体です、経口摂取したタンパク質は、胃や小腸で消化酵素によって分解されて、アミノ酸になります。
もう、この時点で髪でも筋肉でもコラーゲンでもありません。
コラーゲンについては一部、低分子コラーゲンという状態もあるようですが、血管に吸収された後に、私達が蓄積して欲しい場所(膝軟骨や皮下)でコラーゲンに再合成される確証はないので他のタンパク質と同じです。
 ヒアルロン酸やグルコサミンについても、糖質やアミノ酸に分解されるので同様な事が言えます。

 膝関節症の診断にはレントゲン撮影をするはずですが、コラーゲンを飲んで、改善したレントゲン写真を公開しているCMを見たことがありません。

 現在日本には膝関節症で通院している患者が125万人といわれています。膝痛がある関節症予備軍を入れると、推定2000万~3000万ともいわれています。
 もし、コラーゲンが膝関節に良い効果があるなら、保険適用できる薬剤に認定されてもいいはずですよね。
しかし、残念ながら、そのような話を聞いた事がありません。

同じアミノ酸でも肝不全の治療に効果のあるBCAAというアミノ酸は医師の処方があれば、3割負担で購入できます。
青魚に多く含まれると言われるEPA(多価不飽和脂肪酸)なんかも血栓予防薬として認められています。

 さらに、今日見たCMには、
「※個人の感想です。効果には個人差があります」
「※疾病の診断、治療、予防を目的. としたものではありません。」
といった説明が小さく表示されていました。
 これは、「打ち消し表示」というもので、「大きく宣伝されている宣伝文句を打ち消す注意書き」です。
 効くか効かないかは個人差があって、診断も治療も予防も目的としていないなら、いったい何を目的としてるのでしょうか???
消費者を使って実験ですか?w
消費者庁の定める景品表示法すれすれの商法だと思います。

 ただ、先に記述したようにコラーゲンは食べるとアミノ酸になるので、タンパク質を摂取したような効果は得られます。
近年、日本人のタンパク質摂取量は不足しているとの報告もあるので、タンパク質摂取という意味では無駄でもないかも・・・
超高級タンパク質を購入している事にはなりますがw
私なら、同じタンパク質を摂るなら、おいしい肉から摂りますね。
 高齢者のタンス貯金を社会に流通させるといった意味でも役にはたっているのかなーwww


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